どこの病院でも良く見かけるのがPOPです。待ち時間の間にそのPOPを目にする患者さんも非常に多く、POP効果は絶大です。そのため、中には院内の壁がPOPだらけという場面を目にすることも珍しくありません。
院内のPOP広告効果は侮れない
先ほども話しましたが、待ち時間の間に何気なくPOP広告を目にすることは自然な流れになっています。特に意識しているわけではないものの、ぼーっとしているときにPOP広告の文面を最初から最後まで読んでしまうという人は少なくありません。
絶好のチャンスです。病院をPRするためにぜひ院内のPOP広告を活用しましょう。
やっぱりPRしたい自費治療のこと
大きな声ではいえないけれど自費治療がもっと増えて欲しい、と答える歯科医は珍しくありません。このまま少子化が続けばどんどん患者が減ってしまいます。しかし、昔に比べると歯医者に通う人が増えているようなので、このチャンスを逃すわけにはいきません。
自費治療の広告POPを院内に貼りましょう。例えば自費治療の代表といえばインプラントです。インプラント治療が必要になってしまうお口の中の状況や、治療前と治療後の様子を写真つきで説明します。写真なら一目で治療の効果が伝わるので、患者の関心も高まるでしょう。
POPで伝えるべきこと
先ほども話したように、治療の前と後の様子を写真で説明するだけでなく、実際にどのぐらいの治療費がかかるのか合わせて掲載してください。やはり値段こととを直接聞きにくいという患者の声も多いので、その要望に答える意味でも載せるべきでしょう。
さらに、医療費控除に関するPOPも用意しておいてください。患者にして見れば自費治療はお世辞にも安いとは言いがたいです。だからこそ治療に消極的になるわけですから、医療費控除に関する詳細を知ることができれば、自費治療を前向きに検討するきっかけになるはずです。