歯科医院のホームページを作る際にできるだけ費用を抑えたいと思っているのであれば自作するのがおすすめです。
今は多くの方が個人でホームページを制作しているため、不可能な事ではありません。
ただし、メリットもあればデメリットもあるので、それぞれについてご紹介しましょう。
自作サイトにするメリット
なんといっても大きなメリットといえるのが費用を抑えられるということ。
ホームページ制作の専門業者に依頼をすれば最低でも20万円、高い場合には50万円以上の費用がかかってしまいます。
この費用を抑えられるということであればメリットが大きいですよね。
それに、細かい要望も自分で調整できるというのは嬉しいポイントです。
業者に依頼をするとなると多少自分がイメージしていたものとは違っても何度も修正をお願いするのが申しわけ無くなってしまい、途中で妥協する方もいるようです。
自分で納得のいくまで作りこめる、細かい修正があった際にもすぐに対応できるというのは自作サイトの大きなメリットです。
自作サイトにするデメリット
ホームページの制作について詳しく学ばなければなりません。
初心者向けのホームページ制作ソフトも出ていますが、掲載する写真を加工したり、予約システムやお問い合わせフォームを導入するのには専門的な知識が必要になります。
ホームページの制作について全く知識がない状態から本格的なサイトを作ろうと思ったら最低でも半年以上かかると思っておいた方が良いでしょう。
いかにも素人が作りましたという雰囲気丸出しのホームページでは患者さんの信用も損ねてしまうかもしれません。
なかには予約フォームからうまく予約ができず、集客に対して逆効果になっているホームページもあるようです。
掲載されている情報が見にくかったり、利用しにくいホームページになる可能性もあるため、自作ホームページを検討できるのは多少ホームページ制作の知識がある人、またはこれから本格的に学んで取り組める人だといえるでしょう。